COLUMN 体験談
【体験談】格安SIMへの乗り換えとサブスク解約で、固定費が月5,000円〜1万円下がった話
この記事は、AnyLabの運営者が実際に行った固定費の見直しの体験談です。やったことは、大きく分けて次の2つだけです。
- スマホを大手キャリアから格安SIMに乗り換えた
- 使っていないアプリやクラウドのサブスクを解約した
この2つで、毎月の固定費は月5,000円〜1万円ほど下がりました。節約というと我慢のイメージがありますが、固定費の見直しは一度やってしまえば、その後は何もしなくても効果が続きます。この記事では、見直しの手順と、浮いたお金をどう考えるかを紹介します。
- 大手キャリア→格安SIMの乗り換えと、サブスク解約の2つで月5,000円〜1万円の削減
- 月5,000円でも年間6万円、10年で60万円。月1万円なら10年で120万円
- 浮いた月1万円を年4%で20年積み立てると、約367万円になる計算
- 固定費の見直しは「一度やれば効果がずっと続く」のが最大のメリット
なぜ固定費から見直したのか
支出には、毎月ほぼ同じ金額が出ていく固定費(スマホ代、保険料、サブスクなど)と、月によって変わる変動費(食費、日用品、娯楽費など)があります。
食費などの変動費を削るには、毎日の買い物で我慢を続ける必要があり、長続きしにくいものです。一方、固定費は契約を一度見直せば、その後は意識しなくても毎月の支出が下がった状態が続きます。そのため、節約は固定費から始めるのが効率的だと言われています。
スマホ:大手キャリアから格安SIMへ
1つ目はスマホです。大手キャリアから、料金の安い格安SIMに乗り換えました。
スマホ代は、多くの人にとって固定費の中でも大きな割合を占める項目です。大手キャリアのプランには、データ容量が多いプランや各種サービスがセットになったプランが多く、実際の使い方に比べて割高になっていることがあります。格安SIMは、通信回線を借りて提供することなどでコストを抑えているため、同じくらいのデータ容量でも月額料金が安く設定されていることが多いのが特徴です。
乗り換えの前には、次の点を確認しておくと安心です。
- 毎月のデータ使用量:直近数か月の使用量を確認し、自分に合った容量のプランを選ぶ
- 今のスマホが使えるか:乗り換え先で今の端末がそのまま使えるか(SIMロックの有無、対応する回線)
- キャリアメールなど:キャリアのメールアドレスを使っている場合は、移行や代わりの手段を考えておく
- 通話の多さ:電話をよく使う人は、通話定額のオプションも含めて比べる
電話番号はそのままで乗り換えられる「番号ポータビリティ(MNP)」を使えば、番号が変わる心配もありません。
サブスク:使っていないアプリ・クラウドを解約
2つ目は、アプリやクラウドのサブスクです。使っていないものを解約しました。
サブスクは1つ1つの金額が数百円程度と小さいため、契約していることを忘れがちです。でも、いくつも積み重なると、気づかないうちに毎月それなりの金額になっています。
使っていないサブスクを見つけるには、次の方法が便利です。
- スマホのサブスクリプション一覧を見る:スマホの設定画面や、アプリストアのアカウント画面から、契約中のサブスクを一覧で確認できます
- クレジットカードの明細を見返す:数か月分の明細を見ると、毎月同じ金額が引き落とされているサービスが見つかります
- 「最後にいつ使ったか」で判断する:1か月以上使っていないものは、解約の候補です
クラウドストレージは、不要なデータを整理すれば下の容量のプランで足りる場合もあります。解約するか迷うものは、「なくなったら本当に困るか」を基準に考えるのがおすすめです。
月5,000円〜1万円の削減は、長い目で見るといくら?
月5,000円〜1万円と聞くと、それほど大きな金額には感じないかもしれません。でも、固定費の削減は毎月続くため、長い目で見ると大きな差になります。
| 毎月の削減額 | 1年 | 10年 | 20年 | 20年積み立てた場合(年4%) |
|---|---|---|---|---|
| 月5,000円 | 6万円 | 60万円 | 120万円 | 約183万円 |
| 月1万円 | 12万円 | 120万円 | 240万円 | 約367万円 |
※積み立てた場合は、毎月の削減額を年4%(月利=年利÷12)で複利運用したと仮定した試算。
浮いたお金をなんとなく使ってしまうのではなく、毎月そのまま積立投資に回せば、20年後には月1万円で約367万円になる計算です。節約の効果を実感するためにも、浮いた分は自動で積立に回す仕組みを作っておくのがおすすめです。積立の効果は積立投資シミュレーターや、コラム「新NISA、月1万・3万・5万円を20年積み立てたらいくら?」で詳しく試算しています。
これから見直す人のための手順
- 固定費を書き出す:スマホ・ネット回線、保険、サブスク、電気・ガス、車関連など、毎月決まって出ていくものを一覧にします。
- 金額の大きいものから見る:削減額が大きくなりやすいスマホ代や保険料から手をつけると、効果を実感しやすくなります。
- 使っていないものを解約する:サブスクなど、使っていないものは迷わず解約します。
- 浮いた分の行き先を決める:削減できた金額を、貯金や積立投資に自動で回す設定をします。
- 年に1回見直す:新しいサブスクを契約していないか、料金プランが今の使い方に合っているかを、年に一度チェックします。
どの項目にどれくらい削れる余地があるかを知りたい場合は、節約ポテンシャル診断に毎月の支出を入れてみてください。目安と比べて、見直す価値の高い項目から順番に表示します。
よくある質問
格安SIMにすると、通信が遅くなりませんか?
格安SIMは、時間帯によっては大手キャリアより通信速度が落ちることがあると言われます。特に、多くの人が使う昼休みや夕方は混み合いやすい傾向があります。ふだんの使い方で困らないかを確かめたい場合は、お試しプランや口コミを参考にするとよいでしょう。
乗り換えの手続きは難しいですか?
番号ポータビリティ(MNP)を使う場合、今の電話番号のまま乗り換えられます。多くのサービスでは、オンラインで申し込みから手続きまで完結できるようになっています。申し込みの際は、本人確認書類や、支払いに使うクレジットカードなどを用意しておくとスムーズです。
固定費のうち、次に見直すならどこがいいですか?
保険料や電気・ガス代も、見直しの効果が出やすい項目です。保険は保障内容の重複がないか、電気・ガスは料金プランが今の使い方に合っているかを確認してみましょう。どの項目に見直しの余地があるかは、節約ポテンシャル診断で目安を確認できます。
まとめ
- 大手キャリアから格安SIMへの乗り換えと、使っていないサブスクの解約で、固定費は月5,000円〜1万円下がった
- 固定費の見直しは一度やれば効果が続くため、節約の第一歩に向いている
- 月1万円の削減でも、20年積み立てれば約367万円になる計算
- 浮いたお金は、自動で積立に回す仕組みを作るのがおすすめ
※本記事は運営者個人の体験にもとづくものです。削減できる金額は、契約内容や使い方によって異なります。乗り換えや解約の際は、各サービスの契約条件(解約金や最低利用期間など)をご確認ください。