No.012 仕事・キャリア
転職すべきか診断
「このまま今の会社にいていいのかな」と迷っていませんか? 転職は大きな決断なので、勢いで決めるのも、迷い続けるのもつらいものです。今の仕事や職場についての10問に答えると、あなたの状態を4タイプで診断し、タイプ別におすすめの次の一手と、今のうちにやっておきたい準備を紹介します。
4つのタイプ
この診断では、「今の職場で解決できそうか」「不満がどのくらい強いか」「動く準備がどのくらいできているか」をもとに、今のあなたに合いそうな動き方を4つのタイプに分けています。結果の画面では、それぞれの割合も表示しています。2つのタイプが同じくらい高い人は、両方のアドバイスを参考にしてください。
「転職すべきか」で迷ったときに整理したいこと
転職するかどうかを考えるときは、「辞めたい気持ち」の強さだけで決めないことが大切です。次の3つを順番に整理すると、自分にとっての答えが見えやすくなります。
1. 何が不満なのか
給料、人間関係、仕事の内容、働く時間、評価のされ方など、不満の中身を書き出してみましょう。「なんとなく嫌」のままだと、転職先を選ぶときにも何を重視すればいいのかが決まりません。どこで疲れているのかがはっきりしない人は、仕事ストレス原因タイプ診断も参考になります。
2. 今の職場で変えられるか
不満の中には、異動や上司への相談、働き方の調整など、今の会社の中で解決できるものもあります。一方で、会社の方針や業界の構造のように、自分一人ではどうにもならないものもあります。「変えられること」と「変えられないこと」に分けて考えると、転職が必要かどうかを判断しやすくなります。
3. 転職したら何が良くなるのか
転職はゴールではなく、不満を解決するための手段です。「転職したら、何がどう良くなるのか」を具体的に言葉にできると、転職先選びで失敗しにくくなります。逆に、そこがはっきりしないうちは、急いで決めずに情報を集める段階だと考えるのも一つの方法です。
転職する前に確認しておきたいこと
実際に転職に向けて動き出す前に、次のポイントを確認しておくと安心です。
- 生活費の備え:転職活動が長引いたり、退職から入社までに間が空いたりしても困らないよう、数か月分の生活費の目安を確認しておく
- 退職のルール:会社の就業規則で、退職を伝える時期や手続きがどう決まっているかを確認する
- 自分の強みと実績:これまでの仕事で何をして、どんな成果を出したのかを、具体的な事実で整理しておく
- 求人の相場:転職サイトや転職エージェントで、自分の経験に近い求人の条件を見ておく
- 働きながら活動するか:できれば在職中に転職活動を始めると、収入の心配をせずに落ち着いて選びやすくなる
心や体がつらいときは、まず休むことを優先して
眠れない、食欲がない、朝になると体調が悪くなる、といった状態が続いている場合は、転職するかどうかを考える前に、まず心と体を休めることを優先してください。一人で抱え込まず、医療機関や相談窓口に相談しましょう。
- 厚生労働省の働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」では、電話・SNS・メールでの相談窓口を案内しています。
- 会社の産業医や保健師、人事の相談窓口を利用できる場合もあります。
よくある質問
診断結果のとおりにしたほうがいいですか?
この診断は、今の気持ちや状況を整理するためのセルフチェックです。結果は一つの目安として、自分の考えをまとめるきっかけにしてください。最終的にどうするかは、あなたの状況や気持ちをもとに決めて大丈夫です。
転職したいけれど、何から始めればいいかわかりません。
まずは、今の不満と、転職で叶えたいことを書き出すところから始めましょう。そのうえで、転職サイトで求人を眺めてみたり、転職エージェントに相談してみたりすると、自分にどんな選択肢があるのかが見えてきます。相談するだけなら、すぐに転職を決める必要はありません。
働きながら転職活動をするのは大変ですか?
時間のやりくりは必要ですが、収入が途切れない安心感があり、焦らずに転職先を選びやすいというメリットがあります。面接の日程調整などを転職エージェントに任せると、負担を減らしやすくなります。
何回も診断すると、結果が変わります。
気持ちや状況は日によって変わるので、結果が変わるのは自然なことです。何度か試してみて、よく出るタイプを参考にしてください。複数のタイプが同じくらい出る人は、両方のアドバイスを見てみましょう。
※この診断は、転職についての考えを整理するためのセルフチェックです。医学的な診断ではありません。また、結果は転職の成功やキャリアの結果を保証するものではありません。